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AAWH アジア世界史学会

去る5月、大阪でアジア世界史学会(AAWH)の第一回大会が開かれ、私もパネルの企画者として、参加してきました。

メインの行事は大ホールがいつも人で埋まっているほどの盛会でした。多くの企画がある中で、私たちの小パネルに興味を持って聞きに来て下さった方々に御礼申し上げます。プログラムの印刷順と発表順が違っていてご迷惑をおかけしてしまったり、手違いもいくつかありましたが、よい経験をすることができました。人数の少ないセッションがかえって面白かったよ、と声をかけてくださった某先生、ありがとうございます。比較都市史の企画はさらに続けていこうと思っているところで、次なる展開を検討中です。

普段はお目にかかれない幅広い分野の研究者の皆さんと知己を得る貴重な機会をつくってくださった学会関係者の方々にあらためて感謝です。

ワークショップ報告

先日このページでお知らせをしたワークショップが無事終了しました。まずなによりも、貴重な時間を割いてご参加いただいた皆さんに御礼を申し上げます。

当日は、中身の濃いディスカッションが行えるちょうどよい規模の会となったことが幸いでした。私たちのグループは対象が東アジア、東南アジア、ロシア、地中海とさまざまな地域にまたがっていて、なかなか一貫したテーマを打ち出しにくい部分はあります。まさにそこを当日も指摘されたわけですが、現時点では、地域と問題設定の幅広さを提示すること自体に意味があるのではないか、というのが企画者としての開き直りです。

報告者の専攻地域もバラバラなら、聴衆として参加して下さった方々の専門も、ラテンアメリカから東アジア、東南アジア、北欧、西欧、バルカン、コーカサス、南アフリカ等々、本当に地球が一周できそうで、こんな会はめったにないだろうと思います。この広がりを糧としつつ、いただいたご意見を参考に今後のステップアップにつなげていきたいと思います。

ワークショップのお知らせ

気がついたらサイトの更新を半年も放置していました。

その反省も込めつつ、2009年始動のお知らせです。COEプログラムで進めている勉強会の中間報告として下記ワークショップを開催します。手前味噌ではありますが、なかなか多彩なテーマが揃いました。当日が楽しみです。

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公開ワークショップ
帝国の時代の都市と植民地-「周縁」から考える-

大阪大学グローバルCOEプログラム「コンフリクトの人文学国際研究教育拠点」
海域アジア史研究会共催

日時:2009年1月10日(土) 13:00~17:30
場所:大阪大学豊中キャンパス 文11教室(文法経講義棟1F)

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彼らをどう呼ぶべきか:コロン、入植者、ヨーロッパ人

先週、所属先のセミナーシリーズで研究発表をする機会がありました。内容は、前半がフランスの国立移民史館(Cité nationale de l’histoire de l’immigration)など、最近つくられた植民地の歴史/記憶にかかわるモニュメントの紹介。後半では、五月の学会とシンポで話した内容を基本として、やや視点をずらした考察をお話ししました。発表後はいろいろ参考になる意見をいただいて勉強になったわけですが、ここでは当日言い忘れたことを。

それは、アルジェリアへの入植者を、何と呼ぶべきか、という問題です。(ここでぼくはすでに「入植者」という語彙の選択をしているわけですが…) ここでは、よく見かける「コロン」というカタカナ語はひとまずやめた方がよい、という私見を述べておきたいと思います。
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